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2019/03/31

世界幸福度ランキング(投稿者:マイケル竹若)

ブログネーム、マイケル竹若です。
世界幸福度ランキングが公表されました。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019032100134&g=int https://www.huffingtonpost.jp/entry/world-happiness-ranking-2019_jp_5c906a19e4b071a25a85e44c
このランキングは国連が
「国際幸福デー」とする20日に
国別の幸福度をランキングにしたものです。
2019年版の報告書が公表。http://worldhappiness.report/
1位は2年連続でフィンランド
最下位は内戦下の南スーダンでした。
日本は156カ国・地域中58位。
昨年の54位から順位を下げました。
過去5年の日本の順位
2015年 46位
2016年 53位
2017年 51位
2018年 54位
2019年 58位
年々ランキングが下がっています。
ランキングの評価項目は
・人口あたりのGDP
・社会的支援
・健康な平均寿命
・人生の選択をする自由
・性の平等性
・社会の腐敗度

各国の1人当たりの国内総生産(GDP)や社会支援、健康寿命、寛容さなどを基準に16~18年の「幸福度」を数値化し、順位付けした物です。
日本は「健康に生きられる年数」は上位でしたが
「社会の自由度」や「他者への寛大さ」を評価する数値が低く、主要7か国では最下位でした。
寛容さで言えば、米国務省から、日本でヘイトスピーチが増加傾向にあると指摘されました。http://news.livedoor.com/lite/article_detail/16156937/
世界200カ国以上を対象に
2018年版の人権報告書を発表。
日本に暮らす外国人、外国人を親に持つ市民らに対して雇用や住宅確保、教育などで差別があるとも言及し、懸念を示されました。

アルピニスト野口健さんのツイートで
『日本という国に住みながらも「不幸せ」と感じる方は、どこの国にいっても不幸せと感じるのではないだろうか。(中略)
幸せ過ぎて幸せを感じなくなっている方が多いのかな?
(以下省略)』 https://t.co/4jE4KNCFeG
と言った意見もあります。
野口さんは世界中を巡って登山しているので
日本より遥かに貧しい国を目の当たりにして
日本の優れている面を実感しているのでしょう。
水道が通ってない国でも幸福感が高い人。
タワーマンションに暮らしていても不満、不安にさいなまれている人もいるでしょう。
ただそういった人は恐らく少数派でしょう。
一般的な話で年収1000万を超えると所得で得られる
幸福感は頭打ちになると言う心理効果があるそうです。
しかし、マズローの法則のように下位の欲求が満たされないと上位の幸福感が感じられないのが一般的です。
また、今回の報告書は個人が感じる幸福感ではなく
幸福度が高い社会のシステムができているか?と言う
いくつかの指標から数値化しランキングした物です。
ランキングが低くなった一つの要因として
「他社への寛容さ」
韓国との政治的対立にしても、日韓請求権協定の正当性を訴えることが

すり替わって韓国人に対する差別発言が多く中には、アジア圏は日本国が統治していたほうが
幸福だったと言った戦前の政策を正当化する意見も
見られます。(一部では統治によって経済発展したり
中国やロシアの勢力拡大阻止に繋がったという見方もありますが。)
ある有名なタレント活動する医者の方が
ツイッターの書き込みで
「南京もアウシュビッツも捏造」
と言った主旨の書き込みで反感をかいました。
一般人の投稿とは違い社会的影響力が高い人が
軽率な投稿をするほどです。
一方で安倍政権に対して不満がある人は
安倍総理が辞めれば社会が良くなると単純思考で
批難を続けています。
もう一つランキングが低くなった要因
「社会の自由度」
年齢、世代、性別に対する不寛容です。
『大学出て正社員になれず、そのままフリーターで30超え、一生非正規のまま終わるということが問題視されるけど、「どんな会社でも」と思えば新卒で正社員で雇ってくれるところはほとんど必ずあるし、それが皆ブラックなわけじゃない。どういう人生設計だったのだろうか。自己責任もあるとは思う。』というツイートを
見つけました。
新卒で採用に至らなかった人を自己責任という言葉で断罪する人もいます。
一度の失敗も許されない厳しい社会です。
しかし、私が知る範囲で年配の方々を見ていると
採用面接に至るまでのエントリーシートでさえ
書けそうにない人が多いように思います。
団塊世代と言われる方たちは実力主義な
考え方が多いように思われますが。
実際に実力でポストに就いた方は一握りで
多くは景気に推され今考えると不要なポストに
就いていたのではと疑いたくなります。
50代、60代の方々は自由がなかった半面
雇用機会に恵まれていました。
今で言うとかなりブラックな現場
だったかも知れませんが。
辞めると言う選択肢が社会通念上なかった
ため叩き上げられた世代。
一方就職氷河期以降では選択肢が増えた反面
雇用機会が激減した世代です。
一時期、出身大学で採用して人材の偏りが
出るため学歴社会が問題視され、広く募集する時代が
ありましたが、それは優良人材に巡り合う確率は
低いので現在では、学歴や職歴である程度
脚切りして尚かつ書類選考で絞り込む。
試験自体も様々な課題をかし、高学歴だから
優秀と言ったバイアスを外し、採用に叶う人材か厳しく篩をかけます。
人手不足というのは使用者側の都合で
非正規で低賃金なのにまじめに働く
人がいないという事です。
将来的な展望がある場合はそういった
苦役にも耐えられるかもしれませんが
今は特定の年齢に達すると若い人に置き換えられる
現状です。
幸福感とは私が思うに明日を憂う事無く朝を迎える
身体と精神、経済状況、人間関係です
日本人は世界的に見て睡眠時間が短いといいます。
そういった現状で幸福な国と言えるでしょうか?
以上。

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